ガンダムメッキマーカーが曇るのはなぜ!?
3つの原因と対策を徹底検証
「メッキマーカーで塗ったのに、なんか白っぽくてくすんで見える…」そんなお悩みを抱えている方は多いはず。この記事では実際にホイールを使った検証を通じて、メッキが曇る主な原因3つと、きれいにメッキ感を出すためのポイントを解説します。
- ガンダムマーカーのメッキシルバーで塗ったら白っぽく曇った
- マスキングしてメッキで塗ったら境界がくすんでしまった
- トップコートをかけたらメッキ感が完全に消えてしまった
- 下地を塗ってから重ねたら発色しなかった
実はメッキマーカーの「曇り」には、いくつか明確な原因があります。それぞれ対策すれば、ミラーのようなきれいなメッキ仕上げを出すことができます。
1原因① 攪拌(かくはん)不足
最も基本的な原因が攪拌不足です。メッキマーカーの中のアルミ粉末は沈殿しやすく、しっかり振り混ぜていないと顔料が均一に混ざらないまま塗ることになります。
使用前にマーカーを30〜50回程度しっかり振ること。カチャカチャとボール(攪拌玉)の音がするくらい振ると顔料がよく混ざります。また、塗っている途中でも時々振り直すのがコツです。
2原因② 下地の種類による影響
メッキマーカーは下地との相性がとても重要です。ラッカー系の塗料やサーフェイサーの上に重ねると、メッキ塗料に含まれる溶剤が下地を溶かして反応し、白く曇る原因になります。
| 下地の種類 | 発色・メッキ感 |
|---|---|
| プラスチック素地(何も塗らない) | ◎ 最もきれいなメッキ感 |
| タミヤ XF(ラッカー) | △ やや曇りが出る |
| サーフェイサー(ガイアノーツ EVO) | ✕ 大きく曇り、ただのシルバーになる |
メッキマーカーは溶剤の影響を受けやすいため、ラッカー系塗料やサーフェイサーの上への重ね塗りは基本的にNGです。どうしても下地が必要な場合は、他の塗料を使う必要があります。
3原因③ トップコートをかける
きれいに塗れたメッキを保護しようとトップコートをかけてしまうと、ほぼ確実にメッキ感が消えてしまいます。これはメッキマーカーの特性によるもので、現状では避けられない問題です。
ラッカー系・水性系どちらのトップコートも、メッキマーカーの上にかけると白く曇ります。メッキ感を残したいパーツにはトップコートをかけないのが鉄則です。
メッキマーカーはその特性上、古くなったり一度開封して時間が経つと、メッキ成分が揮発してメッキ感が出なくなることがあります。塗ってみてもメッキにならない・ただのシルバーになってしまう場合は、成分が飛んでいる可能性があります。新鮮なうちに使い切ることを意識しましょう。
メッキ塗装のパーツだけはトップコートをかけずに組み立てる、あるいはメッキ仕上げは最終工程にする、という流れで進めると失敗を防ぎやすくなります。
✓きれいなメッキ仕上げを出すための3原則
- 使用前に30〜50回しっかり振って攪拌する——顔料の沈殿を防ぎ均一な発色を実現
- プラスチック素地に直接塗る——下地の種類が発色に最も影響する。素地が一番メッキ感が強い
- トップコートをかけない——メッキ感を保ちたいパーツは保護コートなしで仕上げる
今回はホイールパーツを使って各条件を丁寧に検証しました。ぜひ自分の模型制作に活かしてみてください。今後もさらに詳しい検証を続けていきます!
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