プラモデル塗装について

保存版】RGウイングゼロのグロス塗装・全工程を完全解説

RGウイングガンダムゼロEW グロス塗装完成
🎨 ガンプラ塗装レビュー

RGウイングゼロを
グロス塗装で美麗仕上げに挑戦!

高光沢フィニッシュの全工程を初心者向けに完全解説

ガンプラをもっとカッコよく仕上げたい。でもグロス塗装って難しそう…

RGウイングゼロをツヤツヤに仕上げたいけど、どんな塗料を使えばいいの?

そんな悩みを持つあなたへ。今回は大人気ガンプラYouTuber「なな福の塗装屋さん」さんが、RG 1/144 ウイングガンダムゼロEWのグロス塗装に挑戦した動画をもとに、使用塗料・工程・コツをすべて解説します!

🔑 この記事でわかること
  • グロス塗装の全工程を写真付きで順番に解説
  • 使用した塗料の色名・メーカーをすべて公開
  • パールコールドホワイトで翼に奥行き感を出すプロ技
  • UVライトで光る蛍光グリーンの活用法
  • コンパウンド磨きで鏡面仕上げを実現する方法
  • 初心者でも揃えられるおすすめ塗料・ツールを紹介
今回使用するガンプラキット
RG ウイングガンダムゼロEW パッケージ
RG 1/144 ウイングガンダムゼロ EW(WING GUNDAM ZERO EW)

今回のメインキットはバンダイ「RG 1/144 ウイングガンダムゼロEW」。『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場する天使の羽を持つ美しいモビルスーツです。

🛒 RG 1/144 ウイングガンダムゼロ EW

メーカー:バンダイナムコ|スケール:1/144|価格:¥3,080(税込)前後
美しい翼のディテールが最大の魅力
RGならではの精密な内部フレーム
グロス塗装との相性が抜群でツヤが映える
グロス塗装の全工程一覧

この動画でなな福さんが行った工程は全部で9ステップ。各ステップを順番に丁寧に解説していきます。

1
色選び・整理
パーツをカラーごとに分類
2
サーフェイサー
下地処理で塗料の食いつきUP
3
ディープブルー
本体青パーツを塗装
4
ブライトレッド
赤アクセントを塗装
5
コールドホワイト
本体白パーツを塗装
6
パールホワイト
翼にパール感を付与
7
グラファイトBK
フレーム・暗部を塗装
8
蛍光グリーン
カメラアイにUV対応塗料
9
コンパウンド磨き
鏡面仕上げで完成!
STEP 1|色選び・パーツの整理
RGウイングゼロのパーツを白・青・赤に分類して並べた状態
▲ パーツを白・青・赤に色分けして整理。塗り忘れを防ぐプロの準備術

塗装前にまずパーツをカラー別に分類します。白・青・赤・黒など、同じ色のパーツをまとめて並べておくと塗り忘れがなくなり、作業効率も大幅アップ。

💡 初心者へのアドバイス パーツはランナーから切り出す前に「どこが何色か」を箱絵で確認しておきましょう。設定色に近い塗料を選ぶと仕上がりがより美しくなります。
STEP 2|サーフェイサーで下地処理
ウイングゼロの翼パーツにサーフェイサーを吹き付ける
▲ 翼パーツにサーフェイサーを吹き付け。グロス塗装ほど下地が仕上がりに直結する

グロス塗装で最も重要な工程がサーフェイサーによる下地処理です。表面の傷や成形色のムラを消し、塗料の密着力を高めます。

⚠️ グロス塗装の鉄則 ツヤありの仕上がりほど表面の粗さが目立ちます。サーフェイサー後にペーパー(600〜1000番)で軽く慣らし、極力フラットな面を作ることがグロス成功の鍵です。

🎨 ガイアノーツ GS-01 サーフェイサー エヴォ EVO

メーカー:ガイアノーツ|容量:50ml|タイプ:ラッカー系エアブラシ用
グロス塗装との相性抜群のガイアサフ定番品
表面が非常に滑らかで仕上がりの下地に最適
乾燥が速く、ペーパー後のツヤ肌を作りやすい
STEP 3|マーズディープブルーで青パーツを塗装
エアブラシでマーズディープブルーをカップに取る
▲ エアブラシのカップにマーズディープブルーを充填
青く塗装されたウイングゼロのパーツ
▲ 塗装後の青パーツ。深みのある鮮やかなブルー

ウイングゼロの印象を決定づける青パーツには「マーズディープブルー」を使用。深みのある鮮やかなブルーは、グロス仕上げにすることで宝石のような輝きを見せます。

✅ グロス塗装でブルーをより鮮やかに見せるコツ 青い塗料は白や灰色の下地より、黒サフ(ブラックサーフェイサー)を使うと深みが増す場合があります。好みや設定色に合わせて下地色を変えてみましょう。
STEP 4|ブライトレッドで赤アクセントを塗装
ブライトレッドで塗装された赤パーツ
▲ 胸部・肩などのアクセントカラーをブライトレッドで塗装

ウイングゼロの差し色となる赤パーツには「ブライトレッド」を使用。鮮やかで発色のよいレッドはグロス仕上げで一層映えます。

⚠️ 赤は隠蔽力が低め! 赤系塗料は白系塗料に比べて隠蔽力(下地を隠す力)が弱い傾向があります。ピンクや明るいオレンジを薄く下地に吹いてから赤を重ねると、発色がよくなります。
STEP 5|コールドホワイトで白パーツを塗装
コールドホワイトで塗装された白パーツ
▲ 本体の白パーツをコールドホワイトで統一感よく仕上げる

本体白部分には「コールドホワイト」を選択。純白より少しグレーがかったクールなトーンで、ウイングゼロのメカニカルな印象を引き立てます。

STEP 6|パールコールドホワイトで翼を特別仕上げ
パールコールドホワイトで塗装中のウイングゼロの翼パーツ
▲ 翼パーツにパールコールドホワイトを吹き付け。光の当たり方で表情が変わる

この動画最大の見どころが翼パーツへのパールコールドホワイト塗装です。通常のコールドホワイトよりパール粒子が入った特殊塗料で、光の当たり方によってキラキラと輝く仕上がりになります。

✅ パールホワイトは翼との相性抜群! ウイングゼロの翼は飾り映えする大きなパーツ。パール感があると飾ったときの存在感が段違いに増します。完成後にUVライトを当てると、さらに美しい輝きを確認できます。

🎨 ガイアカラー パールコールドホワイト

メーカー:ガイアノーツ|タイプ:ラッカー塗料
上品なパール感が特徴のホワイト
翼・羽などの大面積パーツに特に効果的
グロスコートとの組み合わせで最大限の輝きを発揮
STEP 7|グラファイトブラックでフレームを引き締め
グラファイトブラックで塗装されたフレームパーツ
▲ 内部フレームや関節部分にグラファイトブラックを塗装。シルバーがかった黒がリアルな質感を出す

内部フレームや暗色パーツには「グラファイトブラック」を使用。純粋な黒よりもシルバー感があり、金属フレームのような質感を演出できます。RGの精密なフレームを活かすのに最適な色選びです。

STEP 8|蛍光グリーン+蛍光クリアで幻想的な輝きを演出
蛍光塗料(ガイアカラー)とウイングゼロ
▲ なな福さんの「秘密の塗料」が蛍光クリア。通常では見えない隠し味的テクニック

この動画最大の”隠し味”が蛍光クリアです。なな福さんはカメラアイなどに蛍光グリーンを塗った後、蛍光クリアをその上からオーバーコートとして薄く吹き付けることで、通常の照明下では気づかないほどナチュラルに見えながら、UVライト(ブラックライト)を当てると翼全体が幻想的に発光する演出を実現しています。

💡 蛍光クリアの「隠し味」使いとは? 蛍光クリアを通常の白・青パーツの上に薄く吹くだけで、普段は普通に見えるのにUVライト下では全体がぼんやり光る幻想的な効果が生まれます。グロス仕上げと組み合わせることでUV光がさらに乱反射し、まるでSFのような輝きになります。

🎨 ガイアカラー 104 蛍光グリーン

メーカー:ガイアノーツ|タイプ:ラッカー系蛍光塗料
カメラアイ・センサー部の発色に最適
蛍光クリアと組み合わせることでUV演出が完成
通常光下でも鮮やかなグリーンとして機能
STEP 9|コンパウンド磨きで鏡面フィニッシュ!
コンパウンドで青パーツを磨いてグロスを出す作業
▲ コンパウンドで青パーツを丁寧に磨く。深いブルーに吸い込まれそうな光沢が生まれる
磨き上げた翼パーツ
▲ 磨き上げた翼パーツ。パールが輝く美しい仕上がり

クリアーコートが完全乾燥したら、最終工程はコンパウンド(研磨剤)磨きです。コンパウンドで表面を磨くことで、塗装面の微細な凹凸が消えて鏡面のような光沢が生まれます。

工程目的使うもの
粗研磨 大きな段差・ゆず肌を取る 粗目コンパウンド
中研磨 細かい傷を消す 細目コンパウンド
仕上げ磨き 鏡面光沢を出す 超細目・液体コンパウンド
⚠️ コンパウンド磨きの注意点 力を入れすぎると塗膜を削りすぎます。綿棒・クロスで優しく円を描くように磨くのが基本です。エッジ(角)部分は特に塗装が薄くなりやすいので注意しましょう。

🔧 タミヤ コンパウンド(荒目・細目・仕上げ目セット)

メーカー:タミヤ|タイプ:模型用コンパウンド3種
3種類がセットで揃う入門向けコンパウンド
粗目→細目→仕上げ目の順に使えば鏡面が出る
ガンプラ・プラモデルに最適な研磨力
完成! グロス塗装で蘇ったウイングゼロ
RGウイングガンダムゼロEW グロス塗装完成 正面
▲ グロス塗装完成!翼のパールホワイトが美しく輝く
RGウイングゼロ完成品 斜め俯瞰
▲ 斜め俯瞰。ブルーの深みとホワイトの対比が美しい
組み立て中のウイングゼロ
▲ 塗装後の組み立て。色が映えた各パーツが合わさる瞬間

✨ UVライトで別世界の輝きに!

UVライト下でのRGウイングゼロ。翼が幻想的に光る

蛍光グリーンのカメラアイが強く発光し、パールホワイトの翼がブルーバイオレットに染まる幻想的なシーン。グロス塗装 × 蛍光塗料だから実現する究極の演出です。

使用塗料・材料まとめ
ガイアサフ GS-01 エヴォ EVO
全パーツの下地処理
ガイアノーツ
マーズディープブルー
本体・肩・脚など青パーツ
ガイアノーツ
ブライトレッド
胸部・アクセントの赤パーツ
ガイアノーツ
コールドホワイト
本体白パーツ全般
ガイアノーツ
パールコールドホワイト
翼パーツ(UVで輝く!)
ガイアノーツ
グラファイトブラック
内部フレーム・暗色部
ガイアノーツ
蛍光グリーン No.110
カメラアイ・センサー
ガイアノーツ
Ex-Clear(グロスコート)
全体のツヤコート仕上げ
ガイアノーツ
グロス塗装に必要なエアブラシ

グロス(ツヤあり)塗装で美しい仕上がりを得るにはエアブラシが必須です。缶スプレーでもできますが、均一な膜厚と距離のコントロールができるエアブラシの方が圧倒的に綺麗に仕上がります。

🔧 GSIクレオス プロスプレー ベーシック PS182

メーカー:GSIクレオス(ミスターホビー)|品番:PS182|タイプ:エアブラシ入門用スプレーツール
エアブラシ入門用に最適なミスターホビーの定番モデル
コンプレッサー不要で缶スプレーより均一な塗装が可能
グロス塗装のムラを抑えるのに十分な性能でコスパ抜群

📋 この記事のまとめ

  • グロス塗装はサーフェイサーの下地が命。表面をしっかり均してから塗料を乗せよう
  • パールコールドホワイトで翼に奥行きを。光の角度で表情が変わる上品な仕上がりに
  • 蛍光クリアを隠し味に重ね吹きするのがプロ技。普段は気づかないのにUVライトで全体が幻想的に発光
  • コンパウンド磨きは粗目→細目→仕上げ目の順で。力を入れず優しく丁寧に磨くのがコツ
  • エアブラシがあれば仕上がりは段違い。初心者こそセット購入で一気に環境を整えよう
  • ガイアノーツの塗料はグロス塗装との相性◎。発色・定着力ともに優れた人気ブランド
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なな福の塗装屋さん

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