「頭文字DのFD3Sをプラモデルで作ってみたい…でもエアブラシって難しそう」
「どんな塗料や道具を揃えればいいかわからない」
そんな悩みを持つ初心者の方へ。
この記事では、プロジェクトD仕様のRX-7 FD3Sプラモデルを実際に製作した動画をもとに、
開封→組み立て→エアブラシ塗装→小パーツ仕上げ→完成まで、
全工程をわかりやすく解説します。
結論から言うと、丁寧に手順を踏めば初心者でも本格的な仕上がりが実現できます。
必要な道具と正しい順番さえ守れば、あの黄色いFD3Sを自分の手で再現できますよ!
🛠️ 使用キット・必要な道具まとめ
今回製作したのは、フジミ模型 1/24 頭文字D プロジェクトD RX-7 FD3Sです。 プロジェクトDのレーシングカラー(黄色)を完全再現するために、 エアブラシによる本格塗装にチャレンジしています。
- 1/24スケールの精密なFD3Sボディ造形
- 頭文字D プロジェクトDデカール付属
- ホイールまで細かく再現されたパーツ構成
- 初心者〜中級者向けの難易度設定
必要な道具リスト
- ニッパー(薄刃推奨)
- デザインナイフ / カッター
- ヤスリ(240番〜1000番)
- サーフェイサー(下地処理用)
- エアブラシ本体(Iwata HP-C等)
- コンプレッサー
- Mr.カラー 黄色系塗料
- マスキングテープ
- Mr.マークセッター(デカール軟化剤)
- つや消し or 光沢クリアーコート
- ピンセット
まず箱を開けてランナー(パーツが繋がった枠)の状態を確認します。 今回のキットは全パーツが鮮やかなイエローランナーで成形されており、 プロジェクトDカラーの雰囲気が開封直後から伝わってきます。
- パーツの欠けや割れがないか確認する
- 説明書を最初から最後まで一読する
- デカールシートの状態を確認する(ひび割れ注意)
- どのランナーにどのパーツがあるかざっくり把握する
ニッパーはパーツギリギリではなく、少し離れた位置で切ることが鉄則。 一度目はゲート(繋ぎ目)から2〜3mm離して切り、 二度目でギリギリを切るいわゆる「二度切り」がパーツを傷つけないポイントです。
ランナーからパーツを一発で切ろうとすると、パーツが白化(白く変色)したり 欠けたりすることがあります。必ず「二度切り」+デザインナイフで仕上げる習慣を!
塗装前に仮組み(接着剤なしで仮に組む)してパーツの合いを確認しましょう。 この段階で隙間やズレを把握しておくと、塗装後の修正が減ります。 仮組み後はサーフェイサーを吹いて傷の状態を確認し、丁寧に研いで表面を整えます。
仮組みはパーツの精度確認だけでなく、「どこを先に塗るか」の順序を考える作業でもあります。 塗装後に組むと塗膜が剥がれやすい箇所(可動部・合わせ目など)を この段階で特定しておくと仕上がりが段違いです。
この工程が塗装の核心部分です。 エアブラシを使うことで、筆で出すのが難しい滑らかで均一な塗装膜が実現できます。
塗装手順(初心者向け)
- サーフェイサーを吹く(下地処理・発色UP・傷の確認)
- 乾燥後、1000番ヤスリで軽く整える
- エアブラシで薄めた塗料を数回に分けて塗る(一度に厚塗りはNG)
- 塗料の希釈比は塗料1:薄め液1〜1.5が目安
- 吹き付け圧力は0.05〜0.07 MPaがおすすめ
- 完全乾燥後(最低1時間)に次の色へ進む
- 垂れ(タレ):塗料が濃すぎ or 一度に吹きすぎ → 薄めて少量ずつ
- ざらつき(ゆず肌):距離が遠すぎ or 薄めすぎ → 距離と希釈を見直す
- 吹き返し:端から吹き始め端で止める癖をつけること
ボディ塗装が完了したら次はマスキング(塗り分け)の工程です。 FD3Sのプロジェクトカラーでは、フロントエアロやボンネットのブラック部分と メインの黄色ボディを塗り分ける必要があります。
マスキングのコツ
- マスキングテープは曲線部分に細く切ったテープを先に貼り、その外側を埋める
- 貼り終えたら爪楊枝でなぞってしっかり密着させる(塗料の滲み防止)
- マスキングの剥がしは塗料が半乾きのうちに行うと綺麗に剥がれる
- 剥がす方向は塗装面に対して鋭角(45度以下)に引くこと
小パーツの塗装では、細筆を使った部分塗りとエアブラシを使い分けるのがポイント。 ブレーキキャリパーはシルバー、テールランプはクリアレッドなど、 各パーツの素材感を意識した色分けがリアリティを生みます。
- シャーシ・エンジン:フラットブラック+シルバーのドライブラシ
- ホイール:ブロンズ(動画では金古美風)で高級感を演出
- テールランプ:クリアレッドで奥行き感を表現
- 内装:グレー系でリアルに仕上げる
クリアパーツ(ウィンドウ)の取り付けはクリアーパーツ専用の接着剤を使うのが基本。 通常の接着剤を使うとパーツが白化するので注意。 窓枠の黒い部分はマスキング後にフラットブラックを吹き付けで表現しています。
頭文字Dのロゴや番号デカールは、事前に光沢クリアーでコートしておくと デカールの馴染みが格段に良くなります。 Mr.マークセッター(デカール軟化剤)を少量塗ってから置くと、 曲面にもぴったり密着します。
🏁 完成!実際の仕上がりレビュー
完成したFD3Sは、サンシャインイエローの鮮やかなボディに ブロンズカラーのホイールが映える本格的な仕上がり。 リアスポイラーや専用エアロも忠実に再現されており、 アニメファンにとってたまらない完成度です。
仕上がり総合評価
- エアブラシ塗装による均一で美しい塗膜が実現できた
- ブロンズホイールと黄色ボディの色の対比が見事
- デカールもマークセッター使用できれいに密着
- 完成後の飾り映えが抜群!棚に飾ると存在感がすごい
- エアブラシの塗料希釈バランスに慣れるまで練習が必要
- 細かいパーツが多く紛失しやすいため、作業スペースの整理が必須
- 塗装→乾燥→マスキングを繰り返すため完成まで時間がかかる
📝 まとめ
今回は頭文字D プロジェクトD仕様のRX-7 FD3Sプラモデル製作を 開封から完成まで全工程解説しました。
- FD3Sプラモはエアブラシ塗装で劇的に完成度が上がる
- サーフェイサー→塗装→マスキング→小パーツの順番が基本
- ニッパー、エアブラシ、マスキングテープ、デカール軟化剤は必須アイテム
- エアブラシはIwata HP-Cがカーモデルに最適
- 初心者でも手順を守れば本格的な仕上がりが実現できる!
「難しそう…」と思っていた方も、動画とこの記事を参考にすれば 初めてでも必ず完成まで辿り着けます。 ぜひあなただけの頭文字DのFD3Sを作り上げてください!
